2011/09/27 by Matsue

【宮崎いずみエッセー】昨今の北京市民レジャー事情

「秋高気爽」とは北京のためにあるような言葉だといつも思います。本当に空気が爽やかで空が青い!そんな北京の秋のレジャーについて、宮崎さんからレポートが届きました。
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こちら北京は秋真っ盛り。中国語の教科書で北京の気候を紹介するときには、必ず秋が一番過ごしやすい季節として紹介されますが、まさに暑くも寒くもなく、青空が続き、春のような黄砂に見舞われることもなく、外出には絶好の時期と言えます。
そこで、今回は最近の北京市民のレジャーについてお話したいと思います。一言で北京市民と言っても、様々な層の人々がいるわけですが、大学生やマイカー保有のホワイトカラー家庭(比較的裕福な中流家庭)などを中心にお話しします。
休日、今北京の人たちがレジャーに出かけるというと、野外ならたいていは公園か山でしょう。北京は西の端に山脈があり、多くの峰が標高200m~500m程度と比較的手軽に登れることもあり、大学生などは特に1日かけて出かけることなど多いようです。


(写真1 北京北西部郊外、鷲峰国家森林公園を見渡す 2009年9月)

(写真2 北京北西部郊外、鷲峰国家森林公園中腹からの眺め 2009年9月)

また、北京は川が少ないため、水のあるところも人気です。下の写真は北京市北西部郊外にある湖です。この近くではテントを張ったり(寝るためではなく、日本のレジャーシートの感覚で使う。日差し・風除け。)、バーベキューに来たりする人をよく見かけます。


(写真3 北京北西部郊外稲花湖 2008年8月)

このような郊外の自然を楽しめるようになったのもマイカーのおかげです。バスなら、市内の中心部から2時間以上はみておかないといけない距離が車なら30分ほど。家族で週末郊外へ、というパターンが非常に多くなりました。よくあるコースとしては、山へ登ったり水のあるところで遊び、昼はレジャー客受け入れを行う農家で食事をし、果物や野菜を摘んだり買ったりして帰る、というのがよくあるところでしょうか。

(写真4 北京北西部郊外鳳凰嶺、マイカーでハイキングに来た人たち 2009年9月)

最近はそのための宿泊施設も増えており、温泉(北京郊外には一応温泉が出るところがある)も人気です。基本的にはスパーランドという感じで、みな水着着用ですが、個室に専用露天風呂がついているところもあります。和式と銘打ったたみの部屋のある温泉もあります(日本の温泉旅館とはもちろん比べ物になりませんが…)。温泉施設も、娯楽施設や釣り、野菜・果物摘み、子供用のプレイランドなどがついて1日遊べるところも増えていて、北京の休日ライフはますます充実してきています。

宮崎いずみ

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