2011/08/29 by Matsue

出稼ぎ労働者の子供に奉仕する可動コンテナ式活動センター

出稼ぎ労働者子弟愛心会(英文略称CMC)は農民工(出稼ぎ労働者)の子供とその生活に関わるコミュニティの支援に力を入れる非営利機構です。2006年に成立以来、出稼ぎ労働者子弟愛心会は、すでに中国に6つの出稼ぎ労働者子弟コミュニティ活動センターを設け、毎年7700人を超える北京、上海の流動児童(父母の出稼ぎに伴い本籍地以外で暮らす児童)がコミュニティ活動センターからいろいろな無料プロジェクトの中で利益を受けています。CMCの最新の活動センターが、本年5月26日に北京の黒橋にオープンしました。この黒橋“活力キューブ”という名の活動施設は移動可能なコンテナでつくられています。


黒橋コミュニティ活動センターの総面積は2700平方㍍。4つの教室、1つのコンピュータ室、図書室、それに大型の屋外運動場からなっています。同センターは国際公益建築設計機構Architecture for Humanityの支援で設計され、花旗グループ(Citigroup)、摩根大通(JPMorgan Chase)、英連(Actis)とドイツ銀行が共同で資金援助をしました。毎週500人ぐらいの北京黒橋村に住む出稼ぎ労働者が、活動センターの教育、訓練に参加すると見ています。コミュニティ活動センターは若い出稼ぎ労働者に職業技能の訓練の場を提供し、小学生のために平日及び週末には多種多様な活動を提供、出稼ぎ労働者子弟学校の教師のためには、教育技能訓練の研究検討の場を与え、さらに出稼ぎ労働者のために家庭及び健康関係のワークショップなどを提供しています。

CMCのコミュニティ活動センターは、出稼ぎ労働者のニーズを最大限満足させるために、大部分が都市の出稼ぎ労働者が集まって住む地域の中心地帯に建っています。このようなコミュニティは往々にして安定してなく、都市計画の変動でしばしば動きます。CMCの執行総監で創業者の何楽さんは「都市の発展は避けられない。必要に迫られて、我々は更に創造性に富んだやり方で、出稼ぎ労働者の子供やそのコミュニティのニーズを満足させることになった」といいます。そこで新しく建てた黒橋“活力キューブ”は、彼らに従って移動でき、持続して利用できる新型活動センターのモデルを提供しました。
本文は以下の情報に基づき編集、要約:

[1] 出稼ぎ労働者子弟に奉仕するNGO、中国初の“活力キューブ”センターをオープン

作者:出稼ぎ労働者子弟愛心会  投稿時間:2011-05-30
中国発展簡報サイト http://www.chinadevelopmentbrief.org.cn/newsview.php?id=3566

[2] 黒橋の出稼ぎ労働者子弟に“活力キューブ”のプレゼント 投稿時間:2010-5-27
公益中国ネット http://www.pubchn.com/articles/273111.htm

編集:李君暉
翻訳:岡田由一
校正:松江直子

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