2015/04/29 by Tanada

≪ソーシャル・イノベーションの星≫ 海文頴

海文頴:育児から育自へ向かうプラットホーム作り

20150429-1新浪微博@浩途龍儿

推薦の言葉:

ゆりかごを押す2本の手は、世界全体を押し動かすことができる。これは、浩途がその事業の社会的効益に対して抱いている 考え方である。しかしながら、善行は一度行うのは容易で、一日行うのもたやすいが、難しいのはたゆまずやり続けることである。浩途を運営する中で、海文頴 は合理的な業務モデルを見つけられるだろうし、育児公益の普及活動を継続して進めていくこともできるだろう。初めの力は小さくとも、いずれ必ず大きな力と なるのである。

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「親の1時間は子どもの一生分」公益講座

海文頴は、浩途家長クラブの創立者である。6年前、彼女は公益の育児教育事業に積極的に身を投じ、長期に渡り、親子間のコミュニケーションの実践に尽力した。

“浩途”は“HOW TO”と音が近いことに由来し、2006年8月18日、ある考えに基因して成立した。その考えとは、「皆で皆を助けよう!育児という果てしない道のりを、手に手を取って共に進もう」である。

スタートした時、浩途は、愛には理由は必要なく、方法が必要だと唱えていた。海文頴は母親達と共に、どのようにして心の中の愛情を正しく子供に伝え届け、彼らが成長していく歳月を共に歩んでいくかを分かち合った。その頃浩途は一度、羽をばたつかせる蝶々となり、『いかに話せば子は聞こうとし、どう聞けば子は話そうとするか』という本が全国を“風靡”した。この本はこの数年、ずっとインターネットサイト「当当.com」の育児関連書籍のランキング1位に君臨している。

教育理念と方法を分かち合う中で浩途は、リンゴは木から落ちても木からそう遠いところへは行かないこと、子供がリンゴなら親は木であるから、子供にどのような人物になるかを期待するならば、親がまずそういう人物にならなければならないことに、一歩一歩気付いていった。育児とはすなわち育自であり、親の自己成長こそがその本質なのである。

先進的な教育理念は親の気付きを触発し、いくばくかの不適切な育児方法を修正することができるが、自分の殻を打ち破ぶるような自己成長を遂げることができるのは、他人の成長を誠心誠意サポートする人だけである。浩途は「親自身が成熟、自由、愛そして善良さを表出できた時、ようやく子供が自分自身を表出するのを許す力量を持つのだ」と考えている。

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浩途の仲間たち

少しずつ、浩途は皆が皆を助け、育児から育自へと向かうプラットホームとなっていった。そこでは、差し出すという行為は成長にとって必ず通らなければならない道であると信じられている為、組織運営において、一人一人のメンバーに差し出す機会を与えることが留意されている。メンバー達は浩途での努力により成長を獲得し、浩途はメンバー達に育てられることにより栄養を獲得するのである。

2012年8月18日、浩途は満6歳となった。この1年に浩途は組織が歩んできた道のりを櫛ですくように整理し、海文頴は5年の時間をかけて書いた働く母親の心の成長を描いた小説『私はよいお母さんになりたい』の出版もした。浩途はさらに、浩途の成果物の研究開発を終了し、並びに、ほとんど全ての支部の撤退を勧め、着実に純正な遺伝子を持った浩途を育み始めた。非常に短い半年という期間で、メンバーは2.6倍に増加し、支部の数もあっという間に4ヵ所に増えたからだ。

浩途は、我々の手の中にある消費と投資への権利をかけがえのない貴重なものとしてとらえさえすれば、消費と投資をもって教育に影響を与え、道を差し示すことが出来ると信じている。

執筆者
執筆者所属 社会創業家
翻訳と校正 翻訳:植木亜里沙 校正:棚田由紀子
メディア http://csnet.asia/wp-content/uploads/6ce108d384e3efef49169dfdb28c3542.pdf

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