2014/09/27 by jixin

【pal*system】大震災がもたらした気づき『のんびる』読者アンケートから

大震災がもたらした気づき

『のんびる』読者アンケートから

 

震災後の心や暮らしの変化は、誰にでも少なからずあったのでは。

編集部では、そんな予測のもとにアンケートを実施しました。

答えていただいたのは、パルシステムのオンラインコミュニティに参加されている読者の皆さんです。

(パルシステムオンラインコミュニティ参加者対象アンケート。2012年12月17日~2013年1月4日実施。回答数28名)

 

質問1

東日本大震災をきっかけにして、はじめたことややめたこと、変えたことなどがありましたら、できるだけ具体的にお書きください。

 

扇風機生活をはじめました

 

エアコンをやめ扇風機に。

使用してないコンセントは抜く。

照明をLEDに変えた。

エアコンも照明も、

リビングにみんなで集まり効率的に使用。

キャンドルナイトの日をつくった。

電気製品を複数同時使用しない。

光熱費に気配り。こまめに点けたり消したり。

電気ポットでなく魔法瓶に。

エアコンからガスファンヒーターに。

寒かったら重ね着する。

エコバッグを持ち歩くようになった。

 

LEDライトと方位磁石を

持ち歩くようになりました

 

食料の備蓄を心がけ、

非常用持ち出し袋の中身を整理。

LEDライトと方位磁石を携帯。

家具を突っ張り棒で固定。

割れやすいものはタンスの上に飾らない。

ミネラルウォーターをストック。

 

大切なことは複数の情報源から確認するようになりました

 

ツイッターを始めた。折に触れ全国各地域の人の話を聴く。

一つのテレビや新聞を信用しない。大切なことは複数の情報を確認するようになった。

繰り返される津波映像が精神状態に悪かった。

ニュースやワイドショーを見なくなり、テレビを見る時間が減った。

 

冷凍庫の詰めこみ過ぎをやめました

 

料理にミネラルウォーターを使うようになった。外食をすることがなくなり、

穀物・野菜がメインの和食に。食品添加物も避け、料理はできるだけ手づくりに。

冷凍庫内は、停電が長くなると全部だめになるため、詰めこみ過ぎないようになった。

同じ種類なら、なるべく復興支援しているものを買う。

買い過ぎた雑貨などは、仕舞い込まず被災地支援などに充てる。

 

その他、こんな回答もありました。

遠くの友だちや親戚と連絡を取るようになった。

震災とは関係なく以前から省エネや自然環境に考慮し、家族との絆も大切にしてきた。

放射能への関心を深めた。

遠方への外出が少なくなった。

1日を大切に生きる。

 

20140927-10質問2

東日本大震災前とは「自分の意識が変わった」と感じることがありましたら、何に対してどう変化したのか具体的にお書きください。

 

命の大切さを想うようになりました

 

原発事故で未だに家に帰れずにいる方々に申し訳ない気持ち。

続けられる限り、ふるさと納税を福島県にしていきたい。

夫の兄の家が被害に。幸い無事だったが、命の大切さを想うようになった。

東京にしか住んだことがなかったけれど、地方の存在を意識するようになった。

原発ムラ社会をこれ以上容認してはいけないと思うようになった。

成長の先にあるのは枯死。それが自然の循環というものだろう。

一度枯れ、また新しい芽吹きが始まる…その芽吹きを信じて生き続けたい。

 

20140927-11今一番大切なものは何かを考えるようになりました

 

家族の絆を改めて大切にしようと思った。

「家族がそろう週末の夕食は、美味しく食べよう!」とか。

地域のつながりの大切さを感じた。

いつ、どこで震災に遭うかわからない。自分が倒れても恥ずかしくないような過ごし方をしなくては。

いざというときには、電気・ガス・水などのライフラインが使えないこともあると自覚。

家族との連絡方法を時々確認している。

一番大切なものは何か考え、できる限りのことを今するように。

ある日突然大切な人たちとの別れが、誰にでも訪れるという覚悟をもつようになった。

人との別れ際を後味の悪いものにしないように気をつけるようになった。

人とのふれあいを大切にしたいとの思いが強くなった。

 

大震災が、痛みや悲しみと同時にもたらした気づき。それをもとに自分の行動を変えるのは容易ではありませんね。今いちど大震災がもたらしたものを見える形にして確認してみた今回のアンケート。皆さんから寄せていただいた声が、後ろに戻りかけていた足を一歩前に出すきっかけになれば幸いです。(編集部)

執筆者
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翻訳と校正
メディア パルシステム・セカンドリーグ月刊「のんびる」No.78(2013年4月号)より転載(pp.4-5)

 

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