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2014/06/06 by jixin

【pal*system】記念対談:子育て支援から、住みよい暮らしの環境づくりへ(後編)

〝起業〟への敷居を低くしたい

 

六角◆起業をする人、起業をめざす人へのサポートも、セカンドリーグ神奈川の大きなミッションです。

吉中◆連合会の地域活動支援室と連携して、「コミュニティカフェ実践起業塾」(※2)を開きましたが、地域づくりに熱心な人たちが、神奈川にも多くいることを実感しました。それも、ただ単に「カフェをやりたい」ではなく、「子育てママの集いの場にしたい」「障がい者の支援につなげたい」と、それぞれの起業テーマを抱いている。応援のしがいがありますよね。

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写真:「コミュニティカフェ実践起業塾」で、塾生自らが起業プランを発表している様子。コミカフェは、子育てしやすい街づくりのために欠かせない“地域の居場所”であり、子育て支援とコミカフェ起業支援のつながりは深い。

 

六角◆子育てと両立しながら、自分でなにかを始めたいという女性は、ものすごく多いですよ。ただ「起業」と聞いて、敷居を高く感じる人も少なくない。起業塾に参加してもらうための敷居を低くすることも、これからの課題でしょうね。

吉中◆メサ・グランデの田代美香さん(40~41ページ参照)をはじめ、セカンドリーグ神奈川には、地域のさまざまな団体の方が理事に入ってくれています。こうした人たちと連携できるのも、心強いですね。

六角◆子育て支援にしろ、起業支援にしろ、皆で育てていくような、セカンドリーグにしていきたいです。理事を引き受けてくれた方に、「私、セカンドリーグ神奈川の理事なの」と言ってもらえる取り組みや場をつくっていけたら、うれしいですね。

吉中◆外部の団体の先行事例を見習いながら、セカンドリーグ神奈川なりに実践していくことも大切ですね。団体と団体をつなぎ、中間支援していくためには、セカンドリーグ神奈川がもっと、たくさんの団体のことを知ってほしい。

六角◆去年10月に開いた「青空マーケットinあさお」(※3)は、築地本願寺とさいたま市岩槻で行われている「安穏朝市」の事例を学んで、開催したものでした。お金の面も含め、運営面ではまだまだ課題点が多いですし、走りながら学んで、これからも続けていきたいですね。

吉中◆「青空マーケット」は、安穏朝市をお手本にしましたが、子育て支援団体がいろいろなブースを出店したり、県内のNPOや食品メーカー、地元生産者との食のコラボレーションなど、セカンドリーグ神奈川らしさが出せたと思いますよ。外部との連携という意味では、数多くの団体情報を掲載してきた『のんびる』も活用していきたいと考えています。「のんびるオフ会」とか、さまざまな団体とセカンドリーグ神奈川がつながる場をつくってほしい。そこから生まれた人脈や情報は、セカンドリーグ神奈川の財産になるはずです。

六角◆もっと外部の団体の方が注目し、活用するツールに『のんびる』がなると、私たちもうれしいですね。

 

セカンドリーグ神奈川に

期待します!

 

パルシステム連合会 地域活動支援室

室長 鈴江茂敏

法人化おめでとうございます。苦節3年、本当に論議し尽くした、ということだろうとお察しします。神奈川で「子育てのことなら、セカンドリーグ神奈川へ!」。こんな状況を一緒に作り出していきましょう!

 

『のんびる』編集長 前田和男

法人化を契機に、『のんびる』に対して、心置きなく注文をつけ、どしどし要望・提案を投げてください。そうすれば、『のんびる』はさらに使い勝手のよい地域活動応援マガジンへと進化し、セカンドリーグ神奈川の進化をいっそう下支えできます。そんな心地よいシナジー関係を創るべく、ともに頑張りましょう。

 

(※2)2012年10月~12月・全5回開催。『のんびる』2012年9月号参照。

(※3)セカンドリーグ神奈川・第1回青空市。2012年10月27日、パルシステム神奈川ゆめコープ・麻生センターで開催。

『のんびる』2013年1月号参照。

 

対等なパートナーをめざして

 

吉中◆生協の組合員というのは、「暮らしを生協に預けている」という部分があると思うんです。食は、まさにそうです。生協への高い信頼感とともに、組合員一人ひとりの魅力や経験、見識を、セカンドリーグ神奈川がどう活用していくのか。そのためにも、セカンドリーグとしての事例や実績が必要でしょうね。そこから信頼が生まれてくるわけですから。

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写真:県内の子育て支援団体とも連携した「青空マーケットinあさお」。

 

六角◆今は、神奈川ゆめコープの支えが大きいですが、いずれはセカンドリーグ神奈川が自立し、神奈川ゆめコープと対等なパートナー同士になれたらいいですね。

吉中◆神奈川では、地域活動の新しい担い手として、協同組合に注目が集まっています。でも、担い手となる主体は、まだまだNPOです。それに、自立できるだけの結果が出せたら、私たちも組合員に「セカンドリーグをつくってよかったでしょ!」と胸をはって報告できます。

六角◆セカンドリーグ神奈川は、地域団体をサポートする中間支援組織ですが、たくさんの組合員から、頼ってもらえるような存在にもしていけたらいいな。あらゆる世代の悩みや課題を私たちが受けとめて、それをつないで、解決へと導く。

吉中◆今は、子育て支援をミッションにしていますが、子育てだけが地域の課題ではないです。いろいろな団体と結びつき、場をつくっていくなかで、もっと他の課題へとテーマを広げていってほしいですね。セカンドリーグ神奈川の取り組みは職員の中でも、期待がものすごく高いですよ。街づくりの夢を語ると、「じゃあ、セカンドリーグでやりましょう」と(笑)。

六角◆「子育て」ひとつとっても、いろいろな意味を含んでいますよね。食の安全・安心、福祉、教育、人間関係、自然環境など、1人の女性が子育てするためには、そうした環境を整えなければならない。それができたら、暮らしにゆとりが生まれます。暮らしにゆとりがあるからこそ、子どもや家族と向き合えたり、自分の時間が持てたり、次のステップへの夢を描けたりする。地域のなかで、どう暮らしの中の環境を整えていくのか。それがセカンドリーグ神奈川の大きなミッションなのかもしれません。

(2012年12月5日 パルシステム神奈川ゆめコープ新横浜本部にて)

 

対談を終えて

 

「まるで子どものように、負けず嫌いな私ですが、吉中さんだけは、心が許せて、自分の本当の気持ちを出せる存在です。これからもあたたかく見守ってくださいね」(六角)

 

「六角さんはいつも明るくて、周りを励ましてくれる。その魅力で、地域のいろいろな人たちを巻き込んで、セカンドリーグ神奈川を育てていってください」(吉中)

 

セカンドリーグ神奈川に

期待します!

 

NPO法人

NPO事業サポートセンター理事

山根眞知子

NPO法人設立、おめでとうございます! 〝思い〟を形にするには、支援をする中間支援組織が必要です。生協だからこそできる、セカンドリーグ神奈川らしいコミュニティビジネス支援の仕組みをつくり、地域に独自の存在感を示すことを期待しています。

 

NPO法人

コミュニティビジネスサポートセンター

吉村一正

今まで生協組合員どうしの助けあいだった子育て支援が、地域の連携協働事業になり、地域への貢献度が高まります。配送センターでの営業を兼ねたイベント共催も楽しみですね。やがては〝総子化時代(高齢化が進み、「子ども」の時代がどんどん延びていくという意味)〟の終の棲家づくりも。

 

NPO(特定非営利活動)法人 セカンドリーグ神奈川

〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-16 新横浜交通ビル3F パルシステム神奈川ゆめコープ内

【TEL】045-470-5564(月~金9:00~17:00) 【E-mail】sl-kanagawa@pal.or.jp

 

 

執筆者

執筆者所属

翻訳と校正

メディア

パルシステム・セカンドリーグ月刊「のんびる」No.76(2013年2月号)より転載(pp.48-49)

 

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