2013/12/06 by Tanada

《ソーシャル・イノベーションの星》 陳紅喜

陳紅喜先生が、障害児のために未来を創る

20131206-1推薦の言葉:

安郷特殊教育学校の位置は全特教体系の最末端で、学校運営は非常に制限がある。陳紅喜先生は至る所で仁愛の心を呼びかける講演をし、ネットを利用して積極的に慈善団体や仁愛あふれる人々を探し、社会の支持獲得に努めた。こうした彼の努力の下で、社会の各界が前後して支持するようになった。彼は非常に影響力のある社会創業者と言うことが出来る。

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(障害児に絵の製作を補導する陳氏)

陳先生は安郷特殊教育学校の創始者で、同校の教師でもある。自身は補聴器をつける聴力障害者。彼はまた、2012年に最も関心をひいた村の教師、障害者芸術家でもある。教師として、彼は美術や漫画を通じて、子供たちが専門の技術を身に着けるのを助け、障害児たちにも自ら自立し、自らの価値を実現できるようにさせている。

2010年末、不惑の年に近い漫画教師の陳先生は優れた労働環境を放棄して、安郷県特殊教育学校の教員となり、知的障害、聴力障害、自閉症の子供たちと対面する。これらの子供たちは、ある者は父母から捨てられ、ある者は家庭が貧しく、また父母が障害者という場合もあり、中には二重の障害を負っている子供もいた。

安郷特校の学校運営の期間は短いので、運営条件は非常に簡単だ。学生のために陳先生は「乞食」になって、得たお金は学生が有用な人材になるために使おうとする。

彼は自分の長所を生かし、漫画で「愛」の理念を広く宣伝し、一連の公益漫画、「愛と志:水墨画」シリーズのような一連の公益マンガを創作した。また、常徳市の第28回教師の日 優秀教師 巡回講演や、科学リス会の<未来への光>など多くの大きな公開の会場で、彼は深い愛情と豊かな内容の講演で、社会の各界の人たちに障害児を大切にするよう訴えた。現在、彼はまたウエブサイトを立ち上げ、「愛と志:美術学習支援行動」を準備中で、彼と学生の作品のチャリティバザーを通して学校のために公的資金を集めることを望んでいる。

彼は文章や漫画、講演など多くの方法で、社会に対して“施し”を求めるだけではなく、微博、愛盟、微益中国などのウエブサイトを利用し、慈善団体や仁愛あふれる人々を探している。微博で、@他人(訳注:メールのccに相当)或いは私信(訳注:メールのbccに相当)で、彼らの支持を得ることもある。

念力岩をも通す、上海の公益機構の郷村電脳教室学校が1回で22台のコンピューターを寄付した。学生のために外界と通じる、外の世界を理解するための橋を掛けたのだ。陳先生の努力の下で、安郷県特殊教育学校の図書、蚊帳、かけ布団、天井扇風機、非常に高価な豆乳機、食卓の椅子と一部の資金といった、ほとんどが”施し”でやってきたこれらの物資が、学校運営の条件と子供たちの生活を大きく改善した。

障害児たちは陳先生の育成の下、美術能力を非常に高めることが出来た。彼らの美術作品は各級のコンクールで賞を獲得し、全国の大小合わせて4、50の新聞や雑誌に掲載された。つい先日行われた湖南省科技イノベーション大会で、安郷県特殊教育学校の二人の学生が二つの省級一等賞を獲得、金メダルを授与された。同校はこのような特別な栄誉を得た、全省で唯一の特殊教育学校で、安郷特殊学校の学生は全省で唯一、一般の学生たちと正面から競い、勝利を得た障害児である。

執筆者
執筆者所属 社会創業家
翻訳と校正 翻訳:岡田由一 校正:棚田由紀子、廖芳芳
メディア http://csnet.asia/wp-content/uploads/6ce108d384e3efef49169dfdb28c3542.pdf

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