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2013/06/29 by jixin

地域の声を集約し政策提言。河川の水質改善につながる行政、住民による美化活動を実現/びわこ豊穣の郷(滋賀県)

20130629-02

1. きっかけ

守山ホタルや瀬田シジミ復活には、河川管理をする行政の取り組み方がカギ

守山市を含む赤野井流域を活動の場とし、守山ホタルや瀬田シジミの復活を目指し流域・琵琶湖の水質改善に取り組んできている。

活動をしていくなかで、河川の水質改善やホタルの復活のためには、行政の取り組み如何が、河川環境の改善の成果が大きく異なる。特に河川管理に関して、都度要望を行政に伝えている。中心市街地活性化計画の中での河川改修に関して、ホタルにとって好ましい河川を視点にいれた計画を地域住民と共に要望した。

 

2.政策提言で得られた効果

河川美化活動の時期や作業内容のアドバイスをもらえるようになった

市内各所で定例に行われる河川美化活動に対し、ホタルの産卵時期等を考慮して、行政からある程度時期と作業内容を指導してもらえるようになった。

地元住民が河川美化活動に参画しやすい河川改修の実現

住民に川を含む水環境の改善に取り組んでもらえるよう、河川改修計画に際し、地元の方が納得できるよう配慮した。

活動実績を評価され、「守山ほたるの森資料館」を指定管理

ホタルに関する知識や飼育経験等から、市の施設である「守山ほたるの森資料館」を5年間、指定管理を受け、地域固有のいきものの環境モデルの管理育成と普及啓発の市民サイドの担い手となった。

 

3.政策提言をするときに留意したこと、大切にしたこと

国際会議に出席し、活動の信頼度アップ、会員のモティベーションアップに

活動を広く発信するため、2年に1度開催される世界湖沼会議にも過去数回参加した。

国際会議に出席することで、(1)信頼度・ブランドアップ、(2)会員のモティベーションアップとして、活動の継続や活性につなげていった。

NPOは住民と行政のあいだの潤滑油的存在として、話し合い・確認の場づくり

河川改修は、その後の地元住民の方々の関わり方に大きく関係するので、様々な利害関係者が納得いく内容にまとめられるよう、NPOの理念を伝えつつ、住民に川を含む水環境の改善に取り組んでもらえるよう、数回の話合い、確認の場を持ち、同時にホタルにとって好ましい河川を提案した。

 

4.政策提言をしようとしている人へメッセージ

とくに河川改修を含む河川管理は、その後のメインテナンスは地元の方に担ってもらう部分が多い。望ましい河川改修の方法とするために、十分に地元の方に納得してもらえるよう配慮を。

 

■団体の紹介

NPO法人びわこ豊穣の郷 http://www.lake-biwa.net/akanoi/

2004年発足。1996年に豊穣の郷赤野湾流域協議会を設立し、琵琶湖を「ゲンジボタルが乱舞する故郷の再現」「琵琶湖とシジミに親しむ故郷の再現」を目標に活動をしてきたが、活動の継続と将来的な自立をめざし、NPO法人化。琵琶湖赤野井湾の水環境の改善を図るとともに、流域住民の意識啓発をすすめ、水環境を守り育てるため、調査改善活動、啓発活動を実施。守山市ほたるの森資料館の指定管理など行政との協働事業にも取り組む。

20130629-01

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

執筆者
執筆者所属
翻訳と校正
メディア NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会より転載:
http://env-advocacy.jp/sample/e_1549.html

 

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